読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

 今日は休み。洗濯してヨガしてまだまだ暑い。外出時はサングラス必須。昼ごはんに辛ラーメンを食べてあとは基本寝てましたが、あいまに本を読んでました。昨日の続き。

 3つの話に出てくる女の子のうち2つ目の話の女の子がこの小説の核になる登場人物で、母親が女優、本人もちょっと前まで子役で母親と一緒のドラマに出ていた有名人。その子が転校してきたっていうんでみんな仲良くなりたいんだけど、その子はそっけなくて人間不信のところがあって。それでもすべてを拒否してるわけじゃなくて、そのうちにその子中心で仲良しグループができる。ただ円満なわけじゃなくて、その子は不可解な言動を常に起こしていって最後、死ぬのですが原因はわからない。仲良しグループは自殺じゃないかと思ってる。

 最後の3人目の女の子はぽっちゃりしてて美人タイプではないけど、男性が好きそうなタイプのルックス。学校の男子から性的いたずらを受け、ネットでひどい書き込みをされて情緒不安定になって。心の支えとして化学の先生を好きになっちゃってその先生に誕生日プレゼントをあげようと自分の家に飾ってるたくさんある絵画の中で小ぶりなもの(実は超高値の品)を盗んで、内緒で先生の車の座席にそっと置いて。それが親にも学校にもバレてしまって、ネットの書き込みがさらにエスカレートして学校行きたくなくなって。

  最後は大げさじゃないけどちょっとしたどんでん返しで、じわじわいい感じで終わります。日本語訳が少し読みづらいところもありますが、「友だちになりたいよ—でも、絶対に絶対にあたしに頼らないって約束してくれるならね」などの若い女の子独特の表現がちょいちょい出てきてキューンってなる。

 現実はこんなもんじゃないよ、って思う人もいるかもしれない。でも現実ばっかり見てたら乗り越えられるものも乗り越えられない場合もあると思う。実際にこういう現実を味わった人にこの本を読んでもらうのと、「現実はこんなもんじゃないよねー。」って言うのとどっちが救われるような気がしますか?

 わたし、あらすじ書くのほんとへただわー。

二つ、三ついいわすれたこと (STAMP BOOKS)

二つ、三ついいわすれたこと (STAMP BOOKS)