一緒に働いている女の子スタッフから「ええ!?しのよくさん、こんな小説読んでるんですかー?ヘンタイですよー(汗)!!」って言われたらニヤニヤします。でも以前出会ったひとまわり上の男性が「ヘンタイはほめ言葉やから。」っていうほどの変態ではないと思います。変態がアカンとかそういうことではありません。ただ、鎖でつながれていたぶられたりいたぶったりなどには興奮しません。

 

 20歳の時。松浦理英子さんの「親指Pの修行時代」を初めて読んだ時は、何この家畜人やぷーの世界!って感じではなく(ちなみにやぷーを読もうとチャレンジしたことはある、難しいねー)、主人公の女の子が次々といろんな男性やら女性やらに出会う。そのたびになぜか私をこのままでいいって肯定し続けてくれた。難しいな、やっぱり変態か。とにかく、大人になる過程で女性がすんなりと女性を肯定するってのは難しくて。ジェーンスーさんの「ピンクとの和解」もそうだし、男性でも自分の男性、マッチョなものをどうやって折り合いつけるかってあると思う。

 

 そういう私のめんどくさいことを一気に包んで放してくれたのが松浦さんなのだ。