妹は39歳で初めて子供を産んで、これから子育てとか大変なんちゃうんと心配してたけど、たまに遊びに来る妹と甥っ子を見ると大変なことよりも楽しそう。あと自分が死んだ後の未来を子供がつないでくれるってのは大きい。私はもう若くないんやから、先がないんやから、ってどんどん未来の選択肢を減らさないといけないけど、妹は甥っ子の選択肢がプラスされる。(未来をつなぐのは子供だけじゃなくてほかの人間関係や仕事とかもあるけど。)

 

 映画「20センチュリーウーマン」を観てきた。

 

 息子や息子の幼馴染の女の子に答えに困ることを訊かれて、たばこを指に挟んだまま「I,I,I..」(←英語のI。「あい、あい、あい・・。」って感じ。わかりづらくてすみません。)てなってからセリフを言い始める母親のカットが何度かあった。息子に「今、幸せか?」って聞かれて「I,I,I..」って。でもたばこの吸い方がかっこいいからか、あわあわしてるだけには見えない。そしてなんか身近に感じた。

 

 子供が成長するほど何考えてんのかわからなくなるのは知ってるし、そしてこの息子は全然、反抗的じゃないんだけど、やっぱり子育て大変と思った。親の思い通りにいかないってのは私自身のことを思い返すとよくわかる。ここ最近、妹と甥っ子のことを気軽にええなとか思ってしまってた。

 

 この親子の話にさらに時代背景としてフェミニズムや音楽があって、そこに男の子と女の話とか、なんで離婚したのかとか、離婚後の恋愛とはとかいろいろ絡んで盛りだくさんだった。あとインテリアと服が可愛かった。森みたいなところで息子と幼馴染の女の子がたばこ吸うシーンきれいだった。ほとんど母親に感情移入してた。

 

 この映画のラストで、そのあとそれぞれの登場人物がどうなったかをさらっと紹介してて。みんなステキだけど母親のエピソードが一番気になるな。うらやましい。